トレンドに振り回されないアティチュードと独自のパーソナルスタイル
先日発表されたrag & bone Fall/Winter 2014-15メンズコレクションは、70年代後半〜80年代前半の英国の労働階級のユニフォームと、50年代のアメリカーナを掘り下げ、テクニカルなファブリックと伝統的なファブリックのコントラスや、斬新な要素を盛り込み、rag & boneが発信する独特の世界観を見せた。
「町で見かける普通の男性が、独自のスタイルで着こなすアイコニックで、伝統的なメンズウェアからインスパイアされました。彼らは洗練されていないけど、トレンドに振り回されないアティチュードとパーソナルスタイルを持っています。ショーでは女性のモデルも起用し、タイムレスな服は男女共にクールに見えることを伝えたいと思いました。」
—Marcus Wainwright
また演出として、写真と用いたプロジェクションが行われた。UVA(United Visual Artists ) というクリエイティブ集団が手掛けた、オリジナルの3Dフォストを使用し、ショーの前の2日間で4人のフォトグラファーにより、rag & bone のNYのスタジオで撮影されたモデルの姿を投影。プロジェクションに映し出されたイメージは、サウンドトラックにあわせて選ばれ、コレクションのテーマのひとつでもある“個性”というキーワードを反映させていた。
■INFO:
rag & bone
Pred PR / 03-5428-6484