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Universe magazine × Kicks Lab Presents
KICKS RELAY! Vol.1
 

2012.06.25

入手困難な超レアなお宝アイテムや懐かしのアイテムなど お気に入りのスニーカーが豪華ラインナップ。


毎回ゲストを迎え、自身が所有するお気に入りのスニーカーを紹介してもらうスペシャル企画がスタート! トップバッターとなるのは、原宿で人気のスニーカーショップ「kicks Lab」のディレクターを務める近藤茂樹氏。国内はもちろん海外のスニーカー情報にも詳しい近藤氏が所有するMy Best5を選んでもらいました。






 

 ー今回近藤さんが所有するお気に入りスニーカーを選んでいただきましたが、コチラの5足を選んだ理由を教えて下さい。

 

近藤氏:僕は基本的に黒ベースのスニーカーが好きです。もちろん仕事柄、白いシューズや、カラーバリエーションの魅力も知っていますし、自分自身白いシューズも好きで気に入ったものがあれば購入するのですが、コレクションとして保管してしまっているので外へ履いていくことが殆どありません(笑)。なので、今回セレクトしたシューズも“黒”をテーマに選んでみました。

5足全てに思い入れがありますが、中でも“My Best”を選ぶ上で外せないのはやっぱりナイキのジョーダンですね。僕が学生の頃はジョーダン全盛期だったので僕もオンタイムでハマっていました。今の時代、ジョーダンが実際にプレイしているシーンを知らない世代でもジョーダンを履いてファッションを楽しんだり、カルチャーを追いかけたりしているのを見ると、それだけ魅力のあるスターなんだなって改めて感じますね。年齢や性別、そして国籍も関係なくジョーダンの人気は不滅ですよね。

それと、VANSからVAULTというラインが出ていて、その中でTAKA HAYASHIというコアなスケーターでもありアーティストでもある彼がデザインしたTHモデルも好きで選びました。これまでのVANSのイメージと違い、シャープな形と落ち着きのある色合いがなんともいえない大人な雰囲気を放っていて、僕的に洋服とも合わせやすく最近はけっこう履いています。

 

ーなるほど、近藤さんにとってここまでスニーカーに対する思いが熱くなったのはいつからですか? また今の仕事を始めるきっかけについて教えて下さい。

 

近藤氏:気がついたら学生のころから靴が好きでした。学生の頃にしていたアルバイト、社会人になってからの仕事も常に靴に関わることでしたね。そしてある時、仲間と「自分達の目線で気に入った靴、特にスニーカーで、日本に無いものを展開させることが出来たら面白いだろうね。」という話をしていたんです。僕たちはすぐ動くタイプなんで、やってみたいことが決まればそこからが早くて、早速海外へ行って海外のスニーカー市場を見て、日本にないものを少しずつ買い付けして、日本全国のショップに卸すようになったんです。実際に始めると、卸先のショップさんからの反応が予想以上に良くて、びっくりしたのを憶えています(笑)。それから段々と買い付けで海外へ出張するようになっていたんです。ある時アメリカでスニーカーのトレードショーがあるという情報を得たので行ってみんたですが、そこではカルチャーショックを受けましたね。

スニーカー好きが自慢のスニーカーを持ち寄り、お互いに交渉して交換や売買したりと、アメリカでは数千人という規模で行われていて、入手困難なものから、超レアのモデルまでたくさんあって、日本では見たこともない空間でした。その時に、日本でもこのイベントをやったら面白いんじゃないかと思い、日本初のスニーカートレードショーを企画しようということになったんです。実は「kicks Lab」というショップもそこから始まったんです。

 

ー日本初のスニーカートレードショーってアイデアが面白いですよね。企画するにあたって周囲の反応はいかがでしたか?

 

近藤氏:まず、卸先のショップさんに一緒にやりませんかと声をかけたところ、賛同してくれるショップさんが予想していたより多かったのが嬉しかったです。協力してくれる人が多かったので楽しみながら準備できたし、来場者が喜んでくれる顔を直に見れたのも嬉しかったです。卸をしていると、お客さんの顔までは中々見ることが出来ないので「スニーカー好きがこんなにいるんだ。」って改めて実感できていい刺激になりました。それから、自分たちでも直接お客さんと接することが出来ればいいなと思い、ショップをもつことにしたのが「kicks Lab」の始まりなんです。

オープン当初は、WEBショップ限定で運営しているお店や、他のスニーカーショップのポップアップショップなど展開したり、店内でイベントを開催したりと、お客さんに楽しんでもらえるよう様々なことをプランニングしました。僕たちはトレードショーがあって、お店を立ち上げることが出来たので、そういった意味で、話題性やイベント性を盛り込んだお店がつくれたら良いなと常に思っています。





 

ー今年、1階部分に店舗拡大としてリニューアルオープンを果たしましたが、現在どんなお気持ちですか。

 

近藤氏:今まで僕らは、やりたいことを思いついたらすぐに話し合い、意見を共有し、そして決断したら即行動に移すタイプだったのですが、今回のリニューアルオープンに関しては、かなり慎重になりました。それでも、やっぱりやりたい気持ちは変わらないし、そのままのテンションで物事を形にしていくことを大切にしているので、今とても充実しています。

また、年齢を重ねていくと、いくらスニーカー好きといえどもスニーカーを履く機会も減っていくと思うんです。20代らしさ、30代らしさ、ライフスタイルもその年齢ごとに変わっていくものです。そんなことを考えていたタイミングというのもあって、年齢を重ねてもシューズを楽しめるよう色々な角度から提案していく意味でも、1階部分、2階部分の差別化はしていきたいと思っています。

うちの店に訪れるお客さんには、3通りのパターンがあると思っていて、まずは、本当にスニーカーが好きでスニーカーマニアって呼ばれる人。次に、スニーカーをファッションの一部として楽しむ人。そして原宿で買い物をしていて、偶然ふらっと立ち寄った人。その3通りのお客さんたちが皆楽しめるような店が作れたいいなと考えています。

 

そして最後に、「今後もブランドやショップに境界線を引かずに色々な企画を提案していきたい」と語ってくれた。スニーカーを愛し、そしてKicks Labを訪れるお客さんにサプライズを与えるような面白いコンテンツを展開していくことを常に考えている彼から今後も目が離せない。

そして近藤氏から次回のスペシャルゲストを紹介してもらいました! お知らせは最後に!


次ページでは、近藤氏の『My Best5』をラインナップ!







DATE : 06.25.2012 | CATEGORY : FASHION

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